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大阪市都島区東野田町2-3-26サトウビル5F TEL (06)6354-8241 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆麻酔と赤ちゃんへの影響 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
口を治療後に妊娠が発覚することって、割り合いよくあることです。皆さん非常に心配されます。 「あ、麻酔した…とか、レントゲン撮った…とか、この前治療に何かお薬使った…とか、 痛み止め飲んでしまった…」等々ですが、結論から言いますと、心配はいりません。 歯科の局所麻酔薬は、過敏症・ショック症状・肝機能障害のある場合以外は、低濃度、少量使用ですので、危険性が極めて低い上に、吸収されて肝臓に行くまでの血液中の酵素によって、ほとんどが分解されます。 そのため麻酔はお腹の中の赤ちゃんにもまず影響はありません。 |
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◆妊娠と虫歯 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
妊娠すると歯が悪くなると言われていますが、お腹の赤ちゃんに母親のカルシウムが取られるから? ではありません。 その原因としては以下の通りです。 |
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◆妊娠と歯周病 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
妊娠性歯肉炎 妊娠中はホルモン(エストロゲンやプロゲステロンなど)の分泌が盛んになります。このホルモンを好む 細菌が増えることにより、歯肉炎になりやすくなります。その為、妊娠5〜20週頃から歯肉が腫れたり、 出血することがあります (妊婦さんの約50%に見られると言われています)。 しかし、必ずしも歯肉炎になるとは限らず、日頃からの歯磨きをしっかり行えば歯肉炎を防ぐ事は可能 です。出産後、ホルモンのバランスが落ち着くと治ります。が、そのままお口を不潔にしておくと、 歯周病へと進行していきます。 ◎歯がグラグラする:妊娠3ヶ月頃から始まり、8〜9ヶ月でひどくなり、産後は回復します。 ◎口内炎や口のまわりのただれ:妊娠7〜8ヶ月がいちばん多く、産後は治ります。 ◎味覚の変化:妊娠すると味の感覚が変わります。特にすっぱいものをあまり感じなくなることがあります。出産すると治ります。 歯周病と早産 『歯周病にかかっているお母さんは、未熟児出産や早産を起こす確立が高い』 赤ちゃんはお母さんの羊水内にある「プロスタグランジン」という物質が一定量になった時に生まれます。ところが、歯周病菌の一種が血管内に入ると、女性ホルモン量が3倍に増加し、羊水内の 「プロスタグラ ンジン」が、急激に増えて一定量に早く達してしまう結果、子宮が収縮して早産を起こすのです。 ゴシゴシ磨いてください! むし歯や妊娠性歯肉炎は、歯磨きで予防できます。 特に歯ぐきの腫れや出血には、歯磨きが一番の治療です。 ◆妊娠期間中に歯が痛くなったら ※歯科治療時の注意点 妊娠中の治療時期▼ |
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※結婚前に歯科治療を終えておき、妊娠中はできれば避けたいのはもちろんですが、やむをえず 治療を受ける場合でも麻酔やレントゲンなど必要以上に神経質にならずに、歯科医師にまかせて 治療を受けてください。 いずれにしても、歯科治療を受ける場合、誰しも緊張するものなので、子宮の異常収縮が起きる可能性は否定できません。ですから急を要する治療でなければ、胎盤の安定している妊娠中期が治療時期としては適しているでしょう。 |
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